使いまわしがいい!紫の法要座布団
ご婚礼布団と一緒に作られた夫婦座布団についてご相談がありました。
40数年前にお嫁入りの時に持ってきた「夫婦座布団」、ほとんど使ったことが無く押入れに入ったままになっています。
普段使うには大き過ぎるので、法事の時のご住職様(ごえんさん)の控えのお座布団に…と思いましたが、お座布団の柄が法事にそぐわないので、この夫婦座布団で法事用のお座布団へ作り替えることができますか?
というお話を頂きました。
お預かりした夫婦座布団
綺麗なままなので、殆ど使っておられなかったのが窺えます
法事の時、ご住職様のお勤め(ご仏前でお経を読まれたり拝礼されたり)の時、ご仏前には「金蘭の法要座布団」などがよく使われていますが、お勤めが終わって「ご休憩」される時の控えの座布団が、同席のご家族やお客様と同じ座布団だと気が引けたります。
そんな時に、よくご使用されているのが、「紫(むらさき)法要座布団」です。
仏間(お座敷)で使用される一般的な座布団(八反判 約59×63cm)より一回り大きく、ご仏前の金蘭の法要座布団よりは小さな大きさになります。
色合いや柄も仏事に即したものになっているので、ご住職様のお控えのお座布団用としてよくご使用いただいています。
今回は、夫婦座布団を紫法要座布団へ打ち直し(お仕立て直し)させて頂くことになりました。
綿を打ち直し後、綿入れを行い、座布団をくけ・綴じていきます。
通年を通してご使用いただけ、また、お勤めのない普段のご仏前のお座布団としても使えるので、使い回しがよく1枚作っておくと何かと重宝にご利用いただけます (^^)!
お布団やお座布団のリフォームでお悩みの方は、ぜひ当店で一度ご相談してみて下さい!
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