冷えからくる「ほてり」自分の足を触ってみて!
夜、お布団の中でふと気づくこと … 足が熱く感じて、気付いたら布団から足を出していた。
そんな経験、あなたにもありませんか?

「私は基礎体温が高いから」と思う方も多いのですが、実は“冷え性”の人でもこのほてりに悩むことがあるのです。
これは“冷えからくるほてり”と呼ばれる状態です。
足を触ってみるだけで分かる、体からのサイン
もし「夜中に足を出すことが多い」と感じるなら、試しに一度、布団から出している自分の足をそっと触ってみてください。
・触った足が温かければ → 単純に布団が暑すぎるのかもしれません。
掛け布団や毛布の厚みを調整するだけで解決することもあります。
・触った足が冷たければ → これは冷えが原因で体が「熱を放出したい」とサインを出している状態。
つまり、冷えとほてりが同時に起こっているのです。

この「冷たいのに熱い」と感じる矛盾こそが、冷え性特有の現象です。
冷え性がもたらす“見えない影響”
冷え性は「手足が冷たい」だけの話ではありません。体温のコントロールがうまくいかないと、自律神経の働きにも影響しやすくなります。
その結果…

● 布団に入ってもなかなか寝つけない
● 夜中に何度も目が覚めてしまう
● 朝起きても疲れが取れない
● 首や肩のコリ、関節の痛みが長引く
こうした不調に悩まされる方は少なくありません。
特に女性は、ホルモンバランスの変化も重なるため「冷えやすく」そこからくる“ほてり”に振り回されやすいのです。
40代・50代・60代、それぞれの「冷えとほてり」
40代の女性
忙しい日々の中で自分の体を後回しにしがち。寝不足やストレスから自律神経が乱れ、冷えとほてりを感じやすくなります。
50代の女性
更年期にさしかかり、ホルモンの揺らぎから急に足が熱くなったり、反対に冷えを強く感じたりと、体の変化に戸惑う方が多い時期です。
60代の女性
血流や筋力が落ちやすくなり、冷えそのものが慢性化することも。夜中に布団を蹴って眠れない、朝までぐっすり眠れないとご相談いただくことも増えます。
年齢によって表れ方は違いますが、どの年代でも「冷えとほてり」は眠りを妨げる共通の悩み。
だからこそ、まずは“気づくこと”がとても大切なのです。
寝ている間も体をケアする工夫を
「冷えからくるほてり」をやわらげるには、眠る環境を整えてあげることが欠かせません。
寝る前の工夫
ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる、ストレッチで血行を良くする、足首を回して温める。これだけでも寝入りが変わります。
布団の中の工夫
靴下や湯たんぽを活用するのも良いですが、熱くなりすぎないよう注意が必要。布団や敷寝具の素材選びが意外と大きなカギになります。
寝具を見直す
寝具はただ眠るための道具ではなく、「眠りの質を左右する環境」です。特に敷布団は、体を支えるだけでなく、冷えを防ぎ血流をサポートする役割も担っています。
温熱電位敷布団という選択肢
もっとしっかり冷えとほてりをケアしたいとお考えなら、「温熱電位敷布団」という選択肢もあります。
● 温熱機能で足先までじんわり温めてくれる
● 電位治療で自律神経のバランスを整え、眠りをサポート
● 冷えやすい女性の体に寄り添い、夜中の目覚めや寝苦しさを軽減してくれる

毎日の眠りを「ただ休む時間」から「体を整える時間」に変えていけるのは、大きな安心につながります。
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まとめ:眠りを見直すことは、自分を大切にすること

夜中に足を布団から出してしまう。これは小さな行動ですが、体が「冷えとほてりに困っているよ」と教えてくれているサインかもしれません。
眠りは毎日のこと。
だからこそ、「冷えからくるほてり」を無視せずに、自分の体と向き合ってみてほしいのです。
「私もそうかも」と思われた方は、まずは足を触ってチェックしてみてください。
そして、もし一人では解決が難しいと感じたら、どうぞ気軽にご相談ください。
眠りや寝具のこと、一緒に考えるお手伝いができれば幸いです。
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