東近江市の寒暖差に負けない、快眠の工夫
”梅雨~初夏” 体調を守る、上手な寝具の選び方

こんにちは。
気づけば、もうすぐ梅雨入りの時期ですね。6月から7月にかけては、気温や湿度が日によってガラッと変わることも多く、体がついていかない…なんてことも。
ここ東近江市では、6月の平均最高気温は26℃前後ですが、朝晩は16℃ほどまで下がる日も。7月になると日中30℃を超える日も増えてきますが、朝晩はまだ20℃前後と、意外とひんやりすることもあります。
さらに、梅雨時は湿気が多く蒸し暑いかと思えば、エアコンで夜はひんやり…なんてこともありますよね。
だからこそ、体調を守るためにも「寝具選び」がとても大切になるんです。
暑い日も寒い日も安心。「重ねて調整」が基本です
季節の変わり目は、「一枚で済ませる」より「重ねて使って調整できる」寝具がおすすめです。
たとえば…
暑い日は「タオルケット」だけ
少し肌寒い日は「合掛け布団+タオルケット」
といった具合に、日によって使い分けができます。
「合掛け布団(中厚タイプ)」と「綿毛布」などを組み合わせも使いやすいですよ。

素材選びも、心地よさのカギ
暑くなってくると、吸湿性・通気性のよい素材が助けになります。
たとえば…
・綿(コットン)
・ガーゼ素材
・麻(リネン)
汗をかきやすい方には、ガーゼケットやタオルケットが特におすすめです。
また、敷布団の素材も重要です。
ウレタンなどのマットレスを使っている方は、「吸湿性の高い敷きパッド、綿の薄い敷布団など」を重ねると、寝心地がぐんと変わりますよ。

室温ごとのおすすめ寝具(掛布団の場合)
室温 25℃以上 おすすめ寝具例 タオルケット、綿毛布、夏用肌掛け布団
室温 20℃前後 おすすめ寝具例 羽毛肌掛け布団、薄手の合掛け布団、ガーゼケット
室温 15℃前後 おすすめ寝具例 合掛け布団+タオルケット、綿毛布
室温 15℃以下 おすすめ寝具例 羽毛布団+毛布や綿毛
※エアコン使用時は、冷えすぎに注意して肌掛けや綿毛布で調整がオススメです。

寝具も衣替えを。少しずつ入れ替えを
急に夏用寝具に変えるのではなく、少しずつ調整していくのがおすすめです。
たとえば、「まずはカバーだけガーゼ素材に替えてみる」だけでも、通気性が良くなって快適になりますよ。

湿度対策もお忘れなく
梅雨の時期は寝具の湿気がこもりやすくなります。
* シルクや真綿の肌掛け布団
* 綿のダブルガーゼなどの調湿性に優れた寝具
…を選ぶと、ムシムシした夜でも快適に眠れます。

快眠のためのひと工夫
寝室に温湿度計を置いて、室温や湿度を確認しながら寝具を選んでみてください。
理想は、
寝床内の温度:33℃前後
湿度:50%前後
もちろん、感じ方には個人差があります。
「冷えやすい」「汗をかきやすい」といった体質に合わせて、無理のない寝具調整を心がけましょう。

最後に
この季節は、昼と夜の気温差や湿度の変化がとても大きいため、身体に負担がかかりやすい時期です。
だからこそ、
・重ねて調整できる寝具
・吸湿性・通気性のいい素材
この2つを意識して、体調を崩さずに過ごしたいですね。

寝具の衣替えも、「今日から夏仕様!」と一気に切り替えるのではなく、少しずつ調整しながら、あなたに合った快眠環境を整えてみてください。
どうぞ、お身体ご自愛くださいね。
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