進化した綿の敷布団 kamedajima(亀田縞) | マル井ふとん店
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進化した綿の敷布団 kamedajima(亀田縞)

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2021/04/26

「いろいろな敷布団を試したけれど、やっぱり最後は綿の布団が一番楽なんです」

ここ数年、そんな声をお客様から繰り返しお聞きするようになりました。

体を点ではなく“面”で受け止め、汗をきちんと吸い、季節を問わず自然に馴染む――

綿の敷布団が持つ本来の良さを、もう一度きちんと形にしたい。

その想いから生まれたのが、この 綿の敷布団「kamedajima(亀田縞)」 です。

新潟・亀田縞との出会い

今回、生地に選んだのは、新潟で織り続けられてきた伝統織物「亀田縞」。

手紡ぎ風のムラ糸を使い、糸一本一本を丁寧に染め、時間をかけて織り上げられた生地は、

樹脂加工などを一切施していない天然そのままの風合いが特徴です。

肌に触れた瞬間に分かる、しっとりとした柔らかさ。

張りがあるのに硬さはなく、中綿の綿と自然に寄り添う感覚は、「生地が体の一部になるよう」と表現したくなるほどです。

「亀田縞」生地

江戸時代から続く粋な縞柄は、どこか懐かしく、畳の部屋によく映えます。

綿布団に親しんできた方はもちろん、初めての方にも受け入れられやすい佇まいです。

中綿には“粘りと弾力”のインド・アッサム綿

中綿には、当店が長年扱ってきたインド綿の中でも、

特に粘りと弾力に優れた「インド・アッサム綿」 を使用しています。

一般的なインド綿に比べ、繊維が太くコシがあり、

体重をかけたときに「沈みすぎず、跳ね返しすぎない」のが特徴です。

インド・アッサム綿

この綿を、自工房で一枚一枚状態を見ながら製綿し、

腰・背中・肩まわりにはへたりにくいよう、やや多めに綿を入れています。

そのため、綿入れ直後の敷布団は中央がふっくらと盛り上がり、

寝たときに自然と体を支える形になります。

綿入れ直後の敷布団の状態

夏はムレにくく、冬はあたたかい

綿は、吸湿性と放湿性に優れた天然素材。

汗をかいてもこもりにくく、冷えた空気の中では、ほんのりと体温を保ってくれます。

「夏も冬も、敷布団はこれ一枚で落ち着く」

そんなお声をいただくのも、綿と亀田縞の組み合わせならではです。

背中で感じる“本物の綿の心地よさ”

とじ糸の配置にも工夫を施し、

背中で中綿の綿の感触をダイレクトに感じていただける仕立てにしています。

柔らかさだけでなく、体を受け止める安心感。

量産品には出せない、職人仕立ての敷布団です。

自然素材と手仕事が息づく一枚

綿100%のやさしさ。

日本の織物と、昔ながらの綿仕事。

ノスタルジックな見た目の中に、「今の暮らしに合う寝心地」をきちんと詰め込んだ

進化した綿の敷布団「kamedajima(亀田縞)」

綿のお布団が好きな方にも、

これから自然素材の寝具を選びたい方にも、

自信をもっておすすめできる一枚です。

※綿の量・厚さのご相談、調整も承っています。

店頭では実際に触れて、ご確認いただけます。

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